一般シャードで活きるMugenの経験

 

 

なぜか突然、Wakokuに降り立ってしまった。

理由は、初心者ウィザードを試したかったから…

実は、どうもあのyoungってのが苦手で、というより、そりゃおかしくねぇか? というタイプなので

初心者のウィザードは、禅都が出来てMugenで土地をゲットした時に、チョロっと試した程度なのだ。

 

聞くところによると、かなり変わっているらしいので、機会があれば試したいと思っていたのでした。

んで、ご多分に漏れず、アカウントの整理の都合で、Hokutoのキャラのゴミ整理をしていたら

急にひらめいて、UOKRで初心者のウィザードを試してみることにした。

一番インパクトが強かったのは、このオネーさんだろう。

 

初心者向けクエストの説明をしてくれる色っぽいオネーさん

 

とにかく、このグラフィックが延々と続いて、内容はたいしたものではないが、一応、バックパックの扱い方や、死んだ場合の蘇生方法などについて、判りやすく説明している。判りやすいが、ツマラン内容だ。

 

とは言え、せっかくキャラを作ったので、テイマーを地味に育てている。

シャードはWakoku。

なぜかというと、Mugenと共に過疎化の進んでいるシャードの一つだからだ。

まぁ、一般シャードでテイマーを育てるのは、かなり苦しいが、ノンビリやってきた。

主要スキルも90が見えてきたので、本来は北極に篭るが、今回は趣向を変えて、デルシアでスキルアップを楽しむことにした。

それにしてもWakokuは、プレーヤーが少ない。

 

私はMugen育ちなので、新人さんにサービスを良くすることが、UOの魅力を半減させてしまうと思っている。

一般シャードでは、うまく立ち回れば、必要な資材や、ルーンや、パワスクまでもが、簡単に揃ってしまう。

これは、その時はラッキーとか思うのだが、UOの楽しみが失われていることでもある。

 

一方で、Mugenに降り立ったときに、自分で工夫して何でもやれることを訓えられた。

その教訓は今でも活きていて、UOの魅力を感じさせてくれている。

だからMugenの先輩たちにはいつも感謝ばかりだ。

 

Wakokuは、ウロウロしてみたが、ベンダーが少ない。

また、少ないだけでなく、AFやパワスクは売っていても、生活必需品などが置いてない。

さらに、ベンダーも何が売られているのかが、非常に判りにくい。

やはり、需要の違いで、ベンダーの名前などに売っている商品名を付けているベンダーが少ないのだ。

Mugenでは、のんびりとウィンドウショッピングなんて楽しんでいられない。

もちろん、のんびりと買い物をする場合もあるが、つねにPKに気を配る必要があるのだ。

10人以上も並んでいるベンダーを、全て内容を見ているヒマはないわけだ。

 

でも一般シャードはその必要は無く、さらに保険があるので、アイテムのロストが少ない。

だから、Mugenのショップならば、「秘薬軽減」装備、アイテムは、たいてい置いてある。

使い捨て感覚だからね。

ところが、一般シャードの場合は、一つの指輪をずっと使い続ける可能性もあるわけだ。

単純にそう考えても、UOの保険システムは、UOの魅力を減らしている要素の一つだと、あらためて感じた。

 

さて、Wakokuのテイマーは、意気揚々と乗りラマをテイムして「お気に入り」待ち、それから移動用に馬を捕まえて順調にテイムスキルを上げていたが、先日、最大の敵に襲われた。

 

 

「ラグ」である。MugenのPKより恐ろしい敵だ。(笑)

しかも、UOKRクライアントのバグも絡んで、ひどいロストに恵まれて(?)、一夜にして破産状態になってしまった。

(※初心者クエストで得た武器はロストしなかった。)

デルシアに拠点を移してからだったので、泣きそうである。

 

 

ショボーンとしているように見えるが、実はムフフフと笑っていたりする。

 

Mugenで学んだノウハウは、こんな時に活きてくるのだ。

死に装束のみの裸一貫になってしまっても、活路はある。

Wakokuのデルシアは、ほとんど人が来ないし、周辺に家が無いから、店も無いけれど、なんとかなる!

凹む事無く、そんな気持ちに成れるのは、Mugenの経験が活かされているからに違いない。

 

とりあえず、スースーするのでパンツだけでも買ってくるか…

 

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